飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

「今日のワイン」カテゴリーの日記一覧

ポークパインリッジ・シュナンブラン2019 

ポークパインリッジ・シュナンブラン2019

 

入港から数カ月が経ち落ち着いてきました。

果実味とミネラルのバランスがいい感じに。

和食や普段の食事に合いやすい。

 

このシュナンブランはスワートランド産。

従って、乾燥したドライなテイストをベースに

少しフルーティな果実味が乗っている。

スワートランドにはもっとドライな味の物もあるが

良い意味で少しフルーツ感もあるので飲みやすい。

 

更に1年くらい置いたら

もっとミネラルも出てきてもっと良いワインになりそうな予感。

この価格でそこまで作り上げる

ブーケンハーツクルーフ

マーク・ケント

の凄さを改めて感じた。

デイリーワイン

飲食店のグラスワイン

これで十分。

 

【産地別の違い】

 

●ステレンボシュ地区:

フレッシュ&フルーティ。果実とミネラルのバランスでは、果実味が少し前に出ている。

ワイン単独でも楽しめて飲みやすい。

特に洋食やバーにお薦め。

 

●スワートランド地区(特にパーデバーグ地区など):

果実味が抑えられ、乾いたドライなテイストでミネラルや旨みを強く感じる。

ワイン単独というよりも料理と合わせたい。

洋食以外にも和食やスパイス系、アジア系料理にもお薦め。

辛口の日本酒や焼酎にも通じるところがある。

 

ステレンラスト・アーティソンズ・アフターエイト・シラーズ2016

ステレンラスト・アーティソンズ・アフターエイト・シラーズ2016

 

開栓後から2日目位までは

やや果実の甘味を強く感じます。

フレッシュな酸が気持ちよく、

黒コショウ的なスパイスもいい感じ。

何より「ソフトプレス」と、

はっきり分かる果汁がシルキーでとても綺麗。

エレガントな余韻。

今後の更なる熟成が楽しみです。

 

自宅のカレーと合わしてみましたが

カレーのスパイスとワインの甘味が良く合いました。

カレーの日、スパイス料理、肉の日にどうぞ。

アタラクシア・セレニティ2018(新ヴィンテージ)

アタラクシア・セレニティ2018

 

新ヴィンテージになりました。

今回のヴィンテージの品種構成は

ピノノワール60%

サンソー30%

ピノタージュ10%

です。

 

従って、2017VTとは

随分イメージは変わっています。

これまではピノタージュが50%ブレンドされていたので

比較的フルーティな要素が強かったです。

 

今回の2018VTではピノタージュがあまり採れなかったので

比率がぐっと下がり、

これまでのヴィンテージより

優しい透明なワインになっています。

 

開けたては

サンソーの主張が強く感じましたが

3日目位から全体が綺麗にまとまり、

ピノノワール主体の美しいワインに変化しました。

そうすると、

今回のヴィンテージは、

アタラクシアのピノノワールを

「ちょっとお得に買える!」

みたいにとれるかもしれません。

 

まだ若いヴィンテージですので

ゆっくり時間をかけてお付き合いください。

そうするとアタラクシアの美しさを

楽しむことが出来ます。

 

相変わらず

「土を感じる美しいワイン」

でした。

ケヴィン!

今回も美味しいぞ!

Thank you!

ページの先頭へ