- 2020.11.15
- 今日のワイン
ポークパインリッジ・シュナンブラン2019
入港から数カ月が経ち落ち着いてきました。
果実味とミネラルのバランスがいい感じに。
和食や普段の食事に合いやすい。
このシュナンブランはスワートランド産。
従って、乾燥したドライなテイストをベースに
少しフルーティな果実味が乗っている。
スワートランドにはもっとドライな味の物もあるが
良い意味で少しフルーツ感もあるので飲みやすい。
更に1年くらい置いたら
もっとミネラルも出てきてもっと良いワインになりそうな予感。
この価格でそこまで作り上げる
ブーケンハーツクルーフ
マーク・ケント
の凄さを改めて感じた。
デイリーワイン
飲食店のグラスワイン
これで十分。
【産地別の違い】
●ステレンボシュ地区:
フレッシュ&フルーティ。果実とミネラルのバランスでは、果実味が少し前に出ている。
ワイン単独でも楽しめて飲みやすい。
特に洋食やバーにお薦め。
●スワートランド地区(特にパーデバーグ地区など):
果実味が抑えられ、乾いたドライなテイストでミネラルや旨みを強く感じる。
ワイン単独というよりも料理と合わせたい。
洋食以外にも和食やスパイス系、アジア系料理にもお薦め。
辛口の日本酒や焼酎にも通じるところがある。