飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

ディビッド&ナディア:シュナンブラン2018 & グルナッシュ2017の取扱方法

8/30のデイビッド&ナディアのセミナー(主催:新垣酒店/東京)の為に

改めて3日間かけてテイスティング。

 

●どちらも8/28に開栓。

ともに硬いイメージ。デイビッド&ナディアのワインは早めに開けた方が良い。

ボルドー・グラスとブルゴーニュ・グラスでは、両方ともブルゴーニュ・グラスの方が良い。

●開栓2日目:

ともに硬さも残りつつ開いてきた。初日より良い印象。

ブルゴーニュ・グラスで試飲。

●開栓3日目:

ともに完全に開いてきて柔らかく昨日より更に良い印象。

シュナンブランは3日目でかなりピークに近づいた感じがするが

まだ中心に芯も感じられ4日目も行けそうな感じ。

グルナッシュは3日目でピークに達した感じ。

3日目は渋みも溶け込み、このワインの透明感であり美しさが発揮され、3日間の中では一番良い状態だった。

 

●おすすめグラス:ともにブルゴーニュ・グラス。デイビッド&ナディアのワインは全てブルゴーニュ・グラスが良い。

●開栓後の保存方法:プルテックス・アンチオックスを装着し冷蔵庫で保存した。

 

シュナンブラン2018

●適温:8度前後で冷やしても美味しく、14-16度でも良い。

3日目は温度高めの方が良かった。

結論的には、ほぼ常温でも美味しい。

※追加情報:シュナンブランの畑9つのうち7つの畑から購入。花崗岩がメイン。他に東側の畑から頁岩やシスト土壌。

北側の畑は粘土質。西側の畑は鉄分が豊富な土壌。

植樹は1962年から1982年。

最初のヴィンテージ2011は1樽だけを生産。今は約6000本。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グルナッシュ2017

●適温:16-18度程度。あまり冷やしすぎない方が良い。

※追加情報:2010年からデイビッドはワインを作り始めたが、最初は他のスワートランドの生産者と同じように

この地域で有名なシラーズを作ったが

最近はグルナッシュに力を入れている。

グルナッシュは、乾燥したスワートランドの土地に合っているのと

南アフリカの中でもマイナー品種で逆に貴重。

2016年以降新たにグルナッシュを植え始めた。

将来的にはグルナッシュの単一畑シリーズも出来る予定。

グルナッシュは、フェミニンで繊細、エレガントなワインで

テロワールを表現するのに適したワインだと感じている。

 

 

 

■結論:

デイビッッド&ナディアのワインは、色が薄く一見軽く見えるので、

冷やしても良いように見えるが、実際は冷やしすぎない方が良い。

ボディもしっかりあり、1日で飲み切るよりも時間(数日)をかけて飲む方が

このワインのポテンシャルを引き出せると思う。

 

※追加情報:

デイビッドはシュナンブランもグルナッシュも

南アフリカの中では昔から栽培され、

歴史が長いにも関わらず、

近年まで多くは大量生産され

あまり注目されていなかった。

しかし、両方とも乾燥したスワートランドの気候に向いているし、

近年は素晴らしい品質の物が作られ注目されている。

自分は今後もこの2種の品種に力を入れていきたい。

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