飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

2026年2月南アフリカ・ワインツアー案内:10月3日

アタラクシア

デイビッド&ナディア

ポールクルーバー・ファミリー

グレネリー・レディメイ

ぺブルスの子供達

南アフリカ・ワインツアー2026 Big Wave South Africa Wine Tour

●実施日程:

ツアー1:2026年1/31(土)~2/8(日)9日間←残り僅か(プロ優先)

ツアー2:2026年2/8(日)~16(月)9日間(満席の為受付終了)

●旅行代金(ツアー1&2は同料金です):539,000円税込。大人お一人様2名1室利用の場合

●募集締切:2025年10月20日(月)。

●募集:各20名。15人以上で添乗員が1名付きます。

●ツアー対象者:20歳以上でワイン業界のプロ(酒販店/飲食店/メディア/その他ワイン業界従事者)の方優先です。一部ワイン好きな一般の方の参加も受け入れています。

一人部屋追加料金:税込85,000円

●予定航空会社:シンガポール航空、エコノミークラス

●予定宿泊ホテル:プロテアホテル・ステレンボシュ(3星クラス)

企画協力:株式会社マスダ 担当:三宅 電話06-6882-1070 

メール:miyake(a)masuda-jp.com  メールの際は、(a)を@に変更してください。

●お問い合せ/旅行企画窓口:アナザーワールド㈱、担当:大川。080-6189-3311/okawa(a)anwld.com メールの際は、(a)を@に変更してください。

●主催:中西興産㈱ISAトラベル

●申込ツアー2は満席の為受付終了。ツアー1も残り僅か。

PCから

携帯から

【重要】最終的な申込の完了は、上記リンク先で仮申込の後、メールで送られてくる必要書類を記入提出の上、ツアー代金のお振込みを完了してからになります。定員に達した場合はその時点で受付終了になります。※ワイン関係従事者優先になります。

 

●旅行行程:天候/現地の状況によりプログラムが変更になる場合がございます。

<参加ワイナリー:ツアー1&2>日本語通訳付

■ツアー1:残り僅か(プロ優先)

1/31(土):出国(羽田空港)→シンガポールへ

2/1(日):シンガポール→ケープタウン着。テーブルマウンテン登頂&昼食。ホテル着。①ゾルフリート(ステレンボシュ:ヴァンフック小地区)訪問&夕食。

2(月):スワートランド→トゥルバッハ地区

デイビッド&ナディア/③シティ・オン・ア・ヒル合同(スワートランド地区)&昼食、④クローヌ(トゥルバッハ地区)&夕食

3(火):ステレンボシュ地区<1>

ステレンラスト&昼食&ブドウ収穫&ワイン仕込体験、⑥ミヤルスト&夕食

(ステレンボシュの街中で1時間程度の自由時間を予定。プログラムの関係で時間短縮/無くなる場合もあります。)

4(水):ケープ半島周遊、観光

喜望峰/ランチ/ペンギン・ビーチの観光、ケープタウンにて夕食

(買い物などの自由時間あり)

5(木):ステレンボシュ地区<2>

ドルニエ(ステレンボシュ地区)&昼食、ぺブルス(南アフリカの子供の教育支援NPO)訪問(後述)、⑧グレネリー(ステレンボシュ・シモンズバーグ小地区)&夕食

6(金):エルギン→フランシュックへ

ポールクルーバー&⑩ジュリアンスカール(エルギン地区)合同&昼食。午後はフランシュックへ。⑪ブーケンハーツクルーフ(フランシュック地区)&夕食

(フランシュックの街中で1時間程度の自由時間を予定。プログラムの関係で時間短縮/無くなる場合もあります。)

7(土)出国→シンガポールへ

8(日):シンガポール→帰国(羽田空港)

 

■ツアー2:満席の為受付終了。

2/8(日):出国(羽田空港)→シンガポールへ

9(月):シンガポール→ケープタウン着。テーブルマウンテン登頂&昼食。ホテル着。ステレンボシュのレストランにて夕食&①レヌッツァのワインをテイスティング。

10(火):ステレンボシュ地区<1>

ライナカ&昼食(ステレンボシュ・ポカドライ小地区)、③ラーツ(ステレンボシュ・ポカドライポカドライ小地区)&夕食

(ステレンボシュの街中で1時間程度の自由時間を予定。プログラムの関係で時間短縮/無くなる場合もあります。)

11(水):ステレンボシュ地区<2>

レインボーズエンド&昼食、ぺブルス(南アフリカの子供の教育支援NPO)訪問(後述)、⑤ハーテンバーグ&夕食

12(木):ケープ半島周遊、観光

喜望峰/ランチ/ペンギン・ビーチの観光、⑥ロングリッジ(ステレンボシュ・ヘルダーバーグ地区)にて夕食。(買い物などの自由時間あり)

13(金):ヘメルアンアード地区

アタラクシア(ヘメルアンアード・リッジ小地区)&昼食、⑧ハッシャー(アッパー・ヘメルアンアード小地区)&夕食。(ハマナスの街中で1時間程度の自由時間を予定。プログラムの関係で時間短縮/無くなる場合もあります。)

14(土):ステレンボシュ→エルギンへ

キャサリンマーシャル(醸造所はステレンボシュ地区にあり。エルギン他冷涼地区のワイン中心)&昼食、⑩ポールクルーバー(エルギン地区)&夕食。

15(日)出国→シンガポールへ

16(月):シンガポール→帰国(羽田空港)

■ツアー中の試飲予定ワイン(1月後半にアップ予定:変更になる場合がございます。)

■ワイン産地各地区の特徴:後日アップ予定

 

※ツアー内容/ポイント

●ツアー1、2、ともにバイヤーの三宅が同行し、通訳したり解説もしたり、皆さんの理解のお手伝いをします。各地区のテロワールを学び、各生産者それぞれの栽培方法や製造方法に触れることが出来ます。また、生産者との交流も楽しい時間です。自然豊かな環境で育つ南アフリカのブドウとワイン。それを実際に見て感じてください。最終的には、「なぜ南アフリカワインは美味しいのか?」という問いに対し、きっと答えを見つけることが出来ます。

●ワイン業界のプロ向けを対象とした内容です。各ワイナリーでは、試飲だけでなく、畑を歩き、セラーの中に入り、製造工程も見学します(全てのワイナリーが同じ内容ではありません)。今回も南アフリカを代表する素晴らしいワイナリー達が参加協力してくれることになり、結果として豪華なメンバーとなりました。また、ツアー1&2とも、貧困地区の子供の教育支援施設(ぺブルス)を訪問し子供達や先生達とも交流します。ここでは、南アフリカが抱える社会問題にも触れます。観光及び自由時間は、ツアー1&2で少しずつですが入れております。

●ツアー1は、ステレンボシュ地区、乾燥地帯のスワートランド地区~トゥルバッハ地区、冷涼地区のエルギン~内陸のフランシュック地区へと広範囲に各地区を回ることが出来ます。また、天候と現地の状況次第になりますが、ブドウの収穫体験やワイン造り体験もします(ステレンラスト)。

●ツアー2は、ステレンボシュ地区からヘメルアンアード地区やエルギン地区の冷涼地区を回ります。また、ビオディナミ農法(ライナカ、ロングリッジ)、環境再生型農業(ハーテンバーグ)なども学ぶことが出来ます。

このツアーを通して、南アフリカワインの主要産地のテロワールを感じ、それぞれの農法や製法に触れ、ホスピタリティ溢れる生産者と交流し、ワインと料理のペアリングや南アフリカの豊かな大自然と絶景、野生動物、多様な文化も楽しむことができます。何より「南アフリカの人たちの笑顔とホスピタリティ」に満足する旅になることを保証します。このツアー終了後には、参加者の皆さんが「立派な南アフリカワイン大使」になれるようにプログラムを組んでいます。私、ツアー・リーダーを務める三宅は、1996年~1999年まで3年間南アフリカの大学に留学し、その後も南アフリカワインの輸入と販売に携わってきた経験を活かして、参加者の皆さんに満足してもらえるように毎回ツアーのプログラムを組んでいます。私も南アフリカ現地で皆さんと同行します。参加者の皆さんが帰国後に「南アフリカが好きになった/また行きたい」と言ってもらえるような最高の旅になるよう全力で準備していきます。

 

※料金について:航空運賃、現地宿泊代、食事代、現地の移動費、観光施設の入場料、ガイド料など基本的な物は含まれています(飲み物代は別です)。イメージとしては、お小遣い(買い物するものによりますが)3-5万円程度(目安:例:クレジットカードと現金2万円程度)あれば大丈夫かと思います。

 

■2020年ツアーの写真/動画(参加者撮影:12分52秒)

 

■ワイナリーの動画:事前に観ておいてください。

ライナカ(ホームページ:4分8秒)

ラーツ(フェイスブック:3分22秒)

ハーテンバーグ(フェイスブック:3分6秒)

グレネリー(ホームページ:2分13秒)

ロングリッジ(8分3秒)

デイビッド&ナディア(フェイスブック:3分10秒)

シティオンアヒル(1分28秒)

ポールクルーバー(フェイスブック:3分8秒)

キャサリンマーシャル

ペブルス(フェイスブック:4分43秒)

 

■各社のホームページやユーチューブ(英語版):可能な限り事前に読むようにしよう。

ホームページには、各生産者の紹介、ポリシー、こだわり、各地域のテロワール、商品資料などが掲載されています。これらを事前に読んでいけば現地でも生産者の話がより理解しやすくなります。

ゾルフリート

ライナカ

ステレンラスト

ラーツ

ハーテンバーグペブルス

グレネリー

デイビッド&ナディア

シティオンアヒル別ページ

アタラクシア

ハッシャー

ドルニエ

クローヌ

ポールクルーバー

キャサリンマーシャル

 

【お役立ち情報:参考】

1)気温/服装:2月の時期の1日の気温が最低気温15度前後~最高気温30度前後になります。昼は半袖、夜は薄い長袖があったら良いです。畑も歩くので歩きやすい靴が良いです。日差しは強いので、帽子、日焼け止めなどもあると良いです。

 

2)南アフリカを理解するための映画/文献

映画1:インビクタス

映画2:ツォツィ

南アフリカ「虹の国」への歩み(岩波新書/峯陽一著)

南アフリカ共和国(ウィキペディア)

 

3)緊急時/役所/観光局

南アフリカ共和国日本大使館(東京)

在南アフリカ日本大使館(プレトリア)と領事館(ケープタウン)

南アフリカ観光局

 

4)参考動画

「南アフリカワインを知る」(しのワインちゃんねる:1時間56分)

南アフリカワイン協会(3分02秒)

ケープワインランド(ステレンボシュ、フランシュック:3分22秒)

ケープタウン(9分50秒)

 

5)ツアーQ&A:随時更新。

後日アップします。

 

6)ワイン関係の英語の勉強の仕方/対応:随時更新

やみくもに英語を勉強しようとしても無限大に時間がかかります。しかし、「ワイン関係の言葉」だけに絞って勉強すれば(100時間(目安)くらい集中してトレーニングすれば)かなりの基礎力は付きます。

 

6-1.まずはこれらのワイン用語(まずは100-150個程度)を覚えておけば、現地でよりスムーズにコミュニケーションがとれます。

231209南アフリカ・ワインツアー英語対策

 

6-2.英語が苦手な人は、各生産者のホームページ(上述)やワインの商品資料の英語版をグーグル翻訳などで日本語に変換して読む&実際に英語の音声でも聞く。特にユーチューブの動画お勧めします。ユーチューブは、英語字幕、日本語字幕、再生スピードも設定できます。まずは、日本語字幕で内容を理解し、その次は英語字幕を見ながら、最終的には字幕を外して音だけで意味が聞き取れるようになるまで繰り返し聞けば、意味、語彙、表現、音声、内容など、少しずつ慣れていきます。

・ワイン用語

・英語の音声/発音

・英語のスピード

に慣れよう。

 

6-3.YouTubeの活用例

ライナカ

ユーチューブの画面の右下の「ギア(設定)」みたいな形の左側の四角いボタンを押せば字幕で出ます(字幕がないのもあります)。更に右側のギアの形をしたものをクリックし、字幕&言語を選ぶことができます。また字幕ボタンを押し、自動翻訳を選んで下の方に日本語があるので、これを選ぶと自動日本語翻訳で日本語字幕が出てきます。この日本語を読みながら英語を聞く。日本語の意味が十分に理解出来たら英語の字幕だけで聞く。それにも慣れたら最終的には、字幕も消して音声だけで聞く。この音声だけで聞き取れるようになったらネイティブに近づいているということです。

聞き取れるようになったら次の動画に進んでみましょう。

これを2-4週間くらい続けると、英語のワード、音声、スピードに慣れて少しずつ聞き取れるようになります。

また、このギアのボタンで再生速度も選ぶことができます。標準のスピードが速いと感じたら0.75を選んでみてください。再生速度が少し遅くなります。最初はこの少し遅いスピードで慣らしてから、標準のスピードに戻すこともできます。

繰り返し(リピート)聞きたい人は画面を右クリックしたら「ループ再生」を選ぶことができます。

出発の日までに実際の英語の音声とスピードで聞き取れるようになるまで何回も繰り返し聞くことによって英語のリスニング力がアップします。出発までに聞き取れるようになれば現地に行っても生産者の話が聞き取れるようになります。

6-4.携帯に翻訳アプリを入れておけば、現地の人が話していることを同時翻訳してくれるので楽です。

 

※参加者の皆さんに毎回伝えているのは、「これで南アフリカに行けるわー。キャー、楽しみー!」ではなく、「このツアーに参加する前に各自でしっかり準備して来てください。」ということです。スポーツで例えると、出発までに自主練をしっかりやって鍛えてきてください。ツアー中は本大会の試合です。後悔の無いように全力出せるように事前に準備をお願いします。ということです。決して準備なしの何も勉強していない白紙状態で参加しないようにお願いします。

準備することは、

・南アフリカについて事前に自分なりに学ぶ。

・訪問ワイナリーの特徴を知る。また、その地区を知る。また、出来る限りそのワインを事前に試飲して特徴を掴むこと。

・英語でのコミュニケーションが出来るようにしっかり準備する。

など。

白紙の状態で臨むのではなく、事前にしっかり準備することが、現地での理解をより深めることになり、参加者個人個人のツアーの成功につながります。ツアー中、現地で行うことは、これまで自分なりに勉強してきたことの確認であったり、修正であったり、勉強してきたからこそ出てくる質問をしたりして(質問時間には限りがあります)より理解を深めることです。現地で試飲する時は、目の前のワインと向き合い、一種の勝負のようなものです。試飲しながら自分なりに特徴を書き取り、解説を聞きながらまとめていく。毎日沢山のワインに当たります。消化不良になりそうですが、それを乗り切ります。「1000本ノックのような体育会系ワイン部」という感じになります。そのために事前に準備が必要です。「山はヘリコプターで登っても景色はいいと思いますが感動はありません。しんどいけど一所懸命自分の足で登ってようやく頂上に着いた人の方が感動は大きくなります」。それくらい一所懸命にこのツアーに臨んだ人の方がより大きな感動になるので、私はしっかり準備してきてください。上記ご理解の上、参加者の皆さんがより良いツアーになることを願っております。

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