グレネリーのボトリング(動画)
ボトリング(瓶詰め)について
南アフリカでは、以下の3パターンに分かれる。
①モバイル・ボトリング会社がトラックにボトリング・マシーンを積んで
ワイナリーまで来てくれて瓶詰めする。
②ワイナリーがタンクにワインを入れて、ボトリング専用工場まで運んで
瓶詰めしてもらう。
③自社で瓶詰めする。
小規模、中規模のワイナリーは上記①か②.
ある程度の大きな規模のワイナリーは③というパターンが多い。
グレネリーは、中規模程度の会社だが
ワイン製造の全工程を自社で管理したいという考えで
ボトリング・マシーンも所有している。
グレネリーのセラーは、グラヴィティ・システム
(重力に逆らわない=ワインに余計な負荷をかけない=品質重視でコストもかかるシステム)
を採用している。
ボトリングの工程は4階層のセラーの最下層階(地下)で行われ、
そのまま出荷まで地下で静かに安置されている。
ビデオはグラスコレクション・カベルネソーヴィニョンの瓶詰風景。
①空瓶の洗浄
↓
②窒素ガスを入れて酸素を外に出す。
↓
③充填(じゅうてん)/注入
↓
④スクリューキャップで栓締め
↓
⑤サスティナビリティ(トレース)シールの貼付け
↓
⑥光検査
↓
⑦ラベルが無い状態で保管、熟成
以上。
その後、ラベルを貼って箱詰めされて出荷される。
https://www.facebook.com/GlenellyEstate/videos/1865497593597556/