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南アフリカワイン日記

グレネリーの畑の作業:カバークロップの役目(動画)

グレネリーのシラーの畑の作業の様子です。

現地の季節は春。

新しい若葉が出てきています。

 

説明してくれているのは

栽培責任者のハインリッヒです。

今回は、ブドウ畑の畝(うね)と畝(うね)の間に植える

カバークロップの役割とそれを倒している作業について説明しています。

 

南アフリカでは

冬の間にこのカバークロップ(麦など)を植えます。

そしてまず、この成長したカバークロップを倒して

①畑の風通しを良くします。

風は大事です。

これから夏に向かってどんどん気温が高くなってきますが

風が通ることによって畑の温度が冷涼に保たれたり

乾燥することによってカビの発生を抑制します。

 

②このカバークロップは、

倒しておかないと、風で倒れてブドウの花や身を傷つけたりすることになります。

 

ここでトラクターを入れてカバークロップを倒していきます。

トラクターの背後に移っているもっと標高の高い所の畑は

フラグシップのレディメイ用のカベルネソーヴィニョンの畑です。

最高品質のカベルネソーヴィニョンを育てるため

敷地内で最も冷涼な場所を宛てています。

 

③倒れたカバークロップはカーペットの役割をして

夏の間の雑草が生えるのを抑制します。

④また、土壌を乾燥から守り適度な湿度を保ちます。

 

●動画(1:44)

https://www.facebook.com/118219411529221/videos/2742465125969413/

 

※グレネリーは現在オーガニック栽培を行っています。

認証が取れるのは2025年を予定しています。

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