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南アフリカワイン日記

カノンコップの偉業:IWSC世界最優秀生産者&ベスト・カベルネソーヴィニョン

カノンコップがIWSCで世界最優秀生産者&ベスト・カベルネソーヴィニョンのダブル受賞を記念してPOPを作成しました。ご利用下さい。

カノンコップ2019IWSC

 

以下は、カノンコップのホームページの発表と日本語訳です。

出典/原文

<原文訳>

ステレンボッシュのカノンコップ・エステートは、今年の国際ワイン&スピリット・コンペティション(IWSC)で「優秀なワイン生産者トロフィー」を獲得しました。この名誉あるトロフィーが授与されたのはこれが初めてであり、今年50周年を迎える世界有数のワイン&スピリット・ショーであるIWSCの50周年記念に合わせて発表されました。 2019年のIWSC賞は、昨夜(11月28日)ロンドンのギルドホールで行われた式典で発表されました。

過去のIWSCイベントで、カノンコップはワインメーカーオブザイヤー(最優秀ワイン醸造家)・トロフィーを4回獲得しています。
IWSC Outstanding Wine Producer Trophyは、今年のトップワインメーカーと、このショーの輝かしい50年の歴史の中で一貫して達成されたワイナリーを表彰します。
「IWSCの50年を記念して、今年、この名誉あるトロフィーを、今年だけでなく、コンペティションの歴史の中で一貫して獲得したプロデューサーに授与します」とIWSCのピップ・モーティマー・テイスティング部長は述べました。

IWSC優秀プロデューサーのトロフィーに加えて、カノンコップは今年、2006年のカノンコップ・カベルネソーヴィニヨンで、最優秀カベルネソーヴィニヨンのウォーレン・ウィニアスキー・トロフィーを獲得しました。

カノンコップの所有者であるヨハン・クリッジ氏は、IWSCの歴史において傑出した生産者と判断されたことは、カノンコップが目指す、ステレンボッシュ・シモンズバーグの独特の土壌、気候、地形を表現する世界クラスのワインを作るという目的を達成できたと述べました。

「1969年にIWSCが設立された当時、カノンコップは、ボトル入りのエステートワインをまだ製造していませんでした」と、ヨハンは言います。
「権威あるIWSCの優れた生産者に対するこの賞は、1973年にカノンコップの最初のエステートワインの瓶詰めをした人達、つまり私の祖父でありカノンコップの創設者であるポール・サウアー、私の父ジャニー・クリッジおよび醸造家のヤン・ボーランド・コッツェー達で、彼らのお陰です。

「IWSCで世界最高の醸造家に選ばれたカノンコップの醸造家、ベイヤーズ・トリューターとアブリー・ビスラー(現醸造責任者)が作ったワインは、優れた品質と世界最高のワイナリーとして国際的に認められ、その精神は、今日まで継続しています。」

ヨハンは、IWSCでのカノンコップの一貫した成功は、同社のセラーとブドウ園で働くチーム全体、およびワインが市場で国際的に認められたということ。 「しかし、カノンコップに恵まれた自然がなければ、何もできません。土壌の種類、斜面、気候が、私たちに優れたブドウを与えてくれ、今では風味、熟成ポテンシャル、評価の点で、ユニークなアイデンティティを確立したワインを作ることができます。」

この特別なIWSCトロフィーをカノンコップが授与することで、世界の舞台で南アフリカワインのイメージを向上させることができれば幸いです。

「1659年にまでさかのぼる南アフリカワインの歴史とワイン産業、わが国のワインの質の高さにもかかわらず、南アフリカワインは国際市場で最高品質のイメージを作るのに苦労しています」とヨハンは言います。 「したがって、国際ワイン&スピリット・コンペティションからこのような賞を頂いた事は大変意義があります。品質とアイデンティティに関しては、わが国のワインはフランス、スペイン、イタリア、オーストラリア、米国らと比べても負けません。カノンコップと南アフリカのワイン産業を代表してこの国際的な賞を受賞したことは、非常に名誉なことです。」

 

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