飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

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ポールクルーバーメモリーズ:(株)マスダ

みんな大好きポールクルーバー
日本導入20周年企画

●店名:(株)マスダ/輸入元

●名前:三宅 司

●役職/タイトル:バイヤー/セールスマネージャー

 

①ポールクルーバーワインの思い出

ポールクルーバーは、1999年に弊社が最初に南アフリカから輸入を開始した時のワインの一つで

その分、想い入れも強い生産者の一つです。

 

ポールクルーバーと言えば、シャルドネが有名ですが、

初めて購入したのはソーヴィニョンブランでした。

この素晴らしい香りに魅了されたからです。

「こんな美味しいソーヴィニョンブランを日本の人達に紹介したい」と思いました。

 

アポイントを取って、下の写真の左側のドクター・ポールクルーバー氏(当時の社長)を訪問しました。

ドクターは、社長らしい、ひじ掛け付きのフカフカの椅子に深く腰掛け、

こっちは、まあまあ緊張しながら恐る恐る

「今回ソーヴィニョンブランを購入したいのと、日本市場の独占販売権を下さい。」

と、お願いしました。

そうすると、

「いいでしょう。今後の販売計画を後日提出してください。」

と言って、当時たった600本しか買えなかったのに日本の輸入代理店の約束をもらうことが出来ました。

ポールクルーバーのワインは、今では年間何万本と輸入していますが、

当時は、たったの600本でも販売には苦労しました。

ポールクルーバー側もきっとなかなか注文が返って来ないな?

とイライラしてたことでしょう。

 

その後、ピノノワールを2つ目のアイテムとして追加し、

その次にシャルドネ、そしてゲヴェルツ(現在は生産中止)、リースリングとアイテムは増えていきました。

 

後から聞いた話ですが、

私が輸入のお願いをしに行った時は、

南アフリカでも個々のワイナリーが独自に輸出を始めた頃で

我々日本は、イギリスに続く2番目の輸出国だったのです。

偶然のタイミングの良さ、勢い、先方の寛容さ優しさのお陰で

始まったのでした。

 

その後は、お陰様で日本でも人気のブランドに成長していきました。

そんなポールクルーバーなので、

私にとっては足を向けて寝られない生産者です。

もし、ポールクルーバーと付き合っていなかったら

このワイン事業は続いてなかったかもしれないと今でも思います。

これまでずっと支えて頂いたポールクルーバー、そして日本のお客様に感謝いたします。

20年ありがとうございました。

また、次の20年に向けて努力して参ります。

 

②ポールクルーバーワインで好きなアイテム

やはり、シャルドネは人気の通りで優れていると思います。

南アフリカは素晴らしいシャルドネを多く生産している国ですが、

その中でも、また同社のフラグシップのセブンフラッグス・シャルドネは、

南アフリカで一番のシャルドネじゃないかな?と感じます。

他もどのアイテムも素晴らしいですが、

ノーブルレイトハーベスト(貴腐ワイン:現在欠品中)もまた、

ポールクルーバーらしい豊かな酸と残糖の絶妙なバランスで

南アフリカのトップ・デザートワインの1本だと思っています。

 

■ポールクルーバー:オンライン・イベント

8/18(火)19:30~

「国際ピノノワールDAY」&

ポールクルーバーワイン日本導入20周年を記念しての

オンライン・イベントです。

ポールクルーバーワイン、産地であるエルギン、そして南アフリカのピノノワールについて

更に深く知ることが出来るセミナー付きです。

ポールクルーバーと一緒に乾杯しましょう。

詳細はリンク先でご確認下さい。

南アフリカの古いセミヨンの不思議な話

今日は

世界不思議発見!

南アフリカのセミヨン編です。

 

#セミヨン

は17世期後半
オランダ人によって南アフリカに最初に持ち込まれた
ブドウ品種の一つ。

 

その後
19世紀前半には南アフリカのブドウの80%が
セミヨンだったと伝えられている。

当時のエース品種だったんですね。

 

実はそのセミヨンが

19世紀半ばには半数が

ピンク色のセミヨン・グリに変異していたとか。

 

現在は若干マイナー品種になっているが
南アフリカにはまだ古いセミヨンが残っている。
一番古いもので
#フランシュック
にある1902年に植えられた畑。

 

不思議なのは

通常グリーンのセミヨン・ブドウが
突然変異でピンク色になったり、
つまりセミヨン・グリになったり、
そして翌年またグリーンに戻ったり、
そんなことが起こっている。

こんな不思議な現象は

世界中探しても

南アフリカにしかないそうだ。

 

デカンター誌の記事の中には、

南アフリカはフランスなどに比べて暑く、

太陽の紫外線も強いので

ブドウ自身が身を守るために

色素を持ったのではないかと推測しています。

 

下の写真は、ブーケンハーツクルーフの

1936年に植樹されたセミヨンの畑。

左側がピンク色のセミヨン・グリ。

右側は通常の緑色。

 

もう15年以上前になるが

初めて
#ブーケンハーツクルーフ
のセミヨンを飲んだ時はショックだった。
フレッシュでありながら濃厚で厚みがあり

骨格もしっかりしている。

そして何層にも感じられる複雑味。

「こんなセミヨン初めて!」

だった。

 

実はこのセミヨン、

セミヨン・グリが混ざっていたのだ

(2017年ヴィンテージで12%程度混醸)。

それによってあの複雑さが表現されていたのだ。

実際はセミヨン・グリの赤い色素によって

僅かにタンニンが感じられる。

 

不思議で興味深い

#南アフリカワイン

の古いセミヨン。

 

歴史とミステリーに包まれた
そんなセミヨンは
#ブーケンハーツクルーフ や
#ダーマシーン で
体験して下さい。

 

↑ブーケンハーツクルーフのフランシュックにある

秘密のブッシュヴァイン・セミヨン畑(1936年植樹)

↑畑に立つブーケンハーツクルーフの醸造責任者

ゴッドフリード・モック

↑これが通常の緑色のセミヨン。

 

3分でわかる南アフリカワイン<4>自然環境とテロワール、シャルドネ

3分でわかる南アフリカワイン

<4>自然環境とテロワール

シャルドネ

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#3分でわかる南アフリカワイン<4>自然環境とテロワール#シャルドネ少しずつ南アフリカワイン博士に近づいてきてますでしょうか?●テキストのダウンロードはリンク先で。https://masuda.southafricawine.jp/diary/2020/05/13/3分でわかる南アフリカワイン%ef%bc%9c%ef%bc%94%ef%bc%9e自然環境とテ/

南アフリカワインの魅力さんの投稿 2020年5月13日水曜日

 

少しずつ南アフリカワイン博士に近づいてきてますでしょうか?

●テキストダウンロード:

3分でわかる南アフリカワイン4

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