南アフリカ産シャルドネを試飲した結果/分析:デカンター誌2017年4月号記事
今日は「世界シャルドネの日」なのでシャルドネの記事を。
2017年4月のデカンター誌の記事です。
file:///E:/2017-decanter-south-african-chardonnay.pdf
南アフリカのシャルドネを3人のMWが試飲して点数を付けました。
結論的には、点数のトップ7のうち5つがエルギン産。
そして2015VTが良かったと。
このトップ7のうち、
弊社扱いのワインは、
が入ってます。
南アフリカはシャルドネが優秀です。
しかし、その歴史は浅く、1980年代くらいから植えられています。
だから樹齢もせいぜい30歳台。
ポールクルーバーも樹齢30年くらいなので、
南アフリカの中でも古い方です。
なぜシャルドネの樹齢が若いのか?
まだ当時は人気品種じゃなかったのでしょうね。
昔は甘口ワインが主流でしたからシャルドネは甘口ワインの材料としては
向いてなかったからかもしれません。
南アフリカは、シャルドネが旨いので
実はMCC(シャンパーニュ製法のスパークリング)も旨い。
材料が良いからね。
南アフリカでもあちこちの産地でシャルドネを栽培していますが、
やはり優秀なのは、エルギン、ヘメルアンアード、ステレンボシュ、
の3大産地でしょうね。
特に酸がすごく大事な品種ですから。
この記事にも書いてますが、
「南アフリカのシャルドネは適した産地の物はワールドクラスだ」と。
Happy Chardonnay Day!