飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

ポールクルーバーワイン振り返り

先週で無事にポールクルーバー来日イベントは終了しました。

訪問させて頂きましたお客様皆様に感謝申し上げます。

また、毎年来日してくれるポールクルーバーの

リーズルさん(下記写真。クリックすると拡大します箱根の関所)

にも感謝いたします。

hakone

 

ポールクルーバーワインは日本市場に導入されて

今年が20周年。

振り返れば、毎年毎年品質向上の為の努力を続け、

この20年で安定した人気ブランドに成長しました。

弊社も南アフリカワインを導入して今年が20周年。

ポールクルーバーが最初のブランドの一つで、

正にこのブランドと一緒に成長してきたと言える。

感謝いたします。

 

下記の写真は日本市場20周年の記念バッジ。

今回の来日に合わせて作ってくれました。

PC20year

ポールクルーバーワインの市場は、

1.南アフリカ国内

2.その他のアフリカ諸国

3.アメリカ

4.イギリス

5.日本

の順だそうです。

セブンフラッグスに関しては、日本は3位です。

 

改めて、今回ポールクルーバーワインをリーズルと一緒に試飲し、感じたことは、

①2018ソーヴィニョンブラン:

乾燥した年で果実味がしっかり乗っていて素晴らしいヴィンテージ。

変わらず、酸も豊か。

②2017ヴィシャルドネと2017エステート・ピノノワール:

両方とも2016よりエレガントなヴィンテージでお薦め。

③2017リースリング(新商品。中辛口):

こちらも綺麗でエレガント。

「さすが、ポールクルーバー」、

「酸と残糖感の絶妙なバランスは、

これはポールクルーバーしか作れないね」と言える、

余りにも気持ちの良いリースリング。

8月頃入荷予定。

④2017ノーブルレイト・ハーベスト:

今更何も言うことはありませんが、

南アフリカでも最もコスパの高い甘口ワインだと思っています。

上記③と同じく、ポールクルーバーらしい綺麗な酸と

残糖感のバランスが素晴らしい。

このワインが特別なのは、リースリングで出来ていること、

そして、ポールクルーバーらしい冷涼な気候の綺麗な酸があること。

それが、レモンやアプリコットの風味とエレガントなフィニッシュ

につながっている。

2週間前の2019IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で

南アフリカワイン最高の96点を獲得。

それほど、素晴らしいワイン。

 

総じて、どのワインも益々良くなっている。

しっかりと豊かで綺麗な酸は他の南アフリカワインと比べても

明らかに洗練されていて特徴的。

その酸の上に果実味が乗って、全体として綺麗にまとまっている。

ワインだけで飲んでも気持ちの良いワイン。

ポールクルーバーは、まだまだ進化しています。

ポールクルーバーワイン一覧

PCSB

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