- 2016.9.24
- 今日のワイン
グレネリー:まとめと今後の計画
①グレネリーワインの売り先大きい順:
1位から南アフリカ国内、イギリス、アメリカ、
中国、日本の順で日本は5位。
日本は大切なマーケットであると。
当社にとっても、グレネリーは既に欠かせない重要なブランドに
成長しています。
②今回初めて9月に醸造家ルークのワールドツアーを行ったが、
出来るだけ毎年この時期に実施していきたいと。
ということで、次回は今回訪問できなかった所にも
行きたいと思います。
③今年、グラスコレクション・カベルネフラン2014を
2500本ほど実験的に生産。日本に30本提供した以外は、
全て南アフリカで消化する予定。
まずは、これでマーケット調査をして、
来年は5000本ほど生産し、少しずつ販売していく予定。
最終的には1万本生産を計画している。
日本での価格は税別小売1800円。
日本での本格的な販売は2015年VTで2017年以降になる予定。
今年、2014年VTのカベルネフランを試飲しましたが、
とても綺麗で高品質。正直、小売1800円でこれほどの
レベルが作れるのか?と、驚きの1本でした。
④ブドウは2004年に植樹していて、もうすぐ樹齢10年を
迎える。まだ樹齢が若いので、グレネリーの場合は、
古いヴィンテージよりもむしろ、
新しいヴィンテージの方が一般的には、品質は良いと思う。
今後5-10年で更なるブドウの品質アップが期待できる。