- 2016.9.17
- 今日のワイン
最近の南アフリカワインについて思うこと(6)シラー/シラーズ
シラー/シラーズは、南アフリカの土地に一番合っている品種かも?
と思うくらい、南アフリカには優秀なシラー/シラーズが沢山ある。
南アフリカのシラー/シラーズ産地としては、
古木やブッシュヴァインの多い、
①スワートランド
を筆頭に、なめらかで奇麗なバランス力のある
②ステレンボシュ
少し濃厚なタイプの多い
③パール、ロバートソン、トゥルバッハなどのやや暖かい内陸の地
などがある。
詳しくは下記参照。
https://masuda.southafricawine.jp/about/?page_id=12
世界的には、フランスのローヌ地方、オーストラリアがライバルだ。
南アフリカのシラー/シラーズは、前者に近いクラシックなスタイルと
後者に近いニューワールド・タイプ、そして、ちょうど中間くらいの3タイプがある。
南アフリカのシラー/シラーズは、一般的にはフランスほど獣臭が強くない。
また、オーストラリアほどスパイシーではないし、パワフルではない。
比較的なめらかで口あたりも良い。
高品質なもの多く、南アフリカのシラー/シラーズは、今後もまだまだ伸びるだろうし、
今後も要注目。ということで、期待して欲しい。
当社にもシラー/シラーズと言えば、ブーケンハーツクルーフを筆頭に、
ハーテンバーグ、セダバーグ、ロバートソン、ベリンガム、バデンホーストなど、
素晴らしいアイテムが沢山あるが、
先日、ティム・アトキンの2016南アフリカ・レポートで、南アフリカの赤ワイン史上最高の
98点を獲得したボシュクルーフ・エピローグ(シラー)、同シラー(共にステレンボシュ地区)
などが加わることになり(12月頃入荷)、更に充実する。
■色々なシラーズ
http://southafricawine.jp/?mode=grp&gid=1244398&sort=p
ボシュクルーフのお披露目は、今週の9/21(大阪)、9/23(東京)です。
是非、この機会にお試しください。
イベントの詳細、出品リストは下記をご覧ください。
9/21(大阪)
https://masuda.southafricawine.jp/diary/?p=486
9/23(東京)
https://masuda.southafricawine.jp/diary/?p=491