飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

最近の南アフリカワインについて思うこと(5)スパークリング

南アフリカも最近、スパークリングワインを生産するメーカーが増えています。

南アフリカでは、瓶内2次発酵して作る、いわゆるシャンパーニュ方式で

作られるスパークリングを「(メトード・)キャップ・クラシック(MCC)」と、呼びます。

 

これに関しては、ライバル、シャンパーニュと比べてもまだ選手層の厚さが足りない。

もちろん、シャンパーニュに負けない品質で、価格もリーズナブルなMCCはあります。

弊社で言えば、クローヌステレンラストセダバーグもよく褒めて頂きます。

それでも、これまで色々南アフリカのスパークリングワインを飲んできましたが、

納得せず、採用しなかった物の方が多いです。

 

また、スペインのカヴァも、価格的には、南アフリカのMCCに比べてよりリーズナブルですから

南アフリカにとっては驚異的なライバルでもあります。

 

スパークリングに関しては、南アフリカは、もっともっと素晴らしいMCCが沢山出てこなくては、

シャンパーニュに追いつくことは出来ません。まだ5年では難しいと思いますが、

10年くらいで追いつけたら良いなと、是非頑張ってほしいと思います。

南アフリカには、素晴らしいシャルドネもピノノワールもありますから

決して出来ない事ではありません。

「いつかシャンパーニュを超える!」気持ちで応援したいと思います。

 

スパークリングワイン色々:

http://southafricawine.jp/?mode=grp&gid=1244414&sort=p

 

産地に関しては、特にここ!ということはなく、色々な所で作られています。

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