飲む人も造る人も幸せに。「マスダの南アフリカワイン専門店」では、環境にやさしい、社会貢献活動に力を入れた、高品質な数々のワインをご紹介しています。

南アフリカワイン日記

最近の南アフリカワインについて思うこと(2)シャルドネ

色々品種がある中で、最初はシャルドネから。

それは、最近、南アフリカのワインでは、一番品質が向上している品種の1つではないか?

と、感じるからです。

シャルドネは、世界中で生産されているので、比べる対象も多いです。

シャルドネに関しては、ブルゴーニュの背中も見えてきたのではないか?

フランス、ブルゴーニュは、名前では南アフリカよりずっと前を行ってますが、

品質に関しては、あと5年で追いつくのでは?

と、感じてます。

ということで、シャルドネに関しては、今後も要注目の品種だと思っています。

 

当社にもシャルドネは色々あります。

http://southafricawine.jp/?mode=grp&gid=1244410&sort=p

 

しかし、今後のことを考えると、まだまだ投資すべき品種だと思います。

ということで、

今年は、ポールクルーバー・セブンフラッグス(エルギン地区)を入れました。

以前は一部のお客様用に輸入していたアタラクシア(ウォーカーベイ地区)も

8月から一般に解放することにしました。

更に10月には、ワーウィック(ステレンボシュ地区)、

11月には、MVH(ステレンボシュとエルギン地区のブレンド)も入ります。

 

そして、9/21(大阪)、9/23(東京)の試飲会&セミナーでは、

更に新しいシャルドネを4種披露します。

 

ジュリアン・スカール:

http://julienschaal.com/index.html

フランス・アルザスのグランクリューワインの醸造家ですが、

南アフリカのシャルドネの魅力とポテンシャルに魅かれて、

ニュートンジョンソン(ウォーカーベイ)とポールクルーバー(エルギン)で

ワイン醸造を経験しています。南アフリカでは、

シャルドネだけをテロワール(エルギン、オーバーバーグ、ヘメル・アン・アード)違いで

4種類作っているメーカーです。

奥さんもブルゴーニュ出身の醸造家ですから

もちろんシャルドネのプロフェッショナルです。

既に2016プラッターでも4.5星評価です。

 

<ジュリアン・スカール> 税別表示

・マウンテンヴィンヤーズ・シャルドネ2015(エルギン地区) 小売2850円

・エヴィデンス・シャルドネ2015(エルギン地区) 小売3600円

・ルネッサンス・シャルドネ2015(オーバーバーグ・ヴィラーズドープ地区) 小売3600円

・コンフルエンス・シャルドネ2015(ウォーカーベイ・ヘメル・アン・アード地区) 小売3600円

 

この夫婦で作る4種のシャルドネをこれまでのシャルドネと比較します。

当日は、ステレンボシュ屈指の生産者、グレネリーの醸造家ルーク氏も来ていますから、

彼からも色々な話を聞けたらと思います。

参加者の皆さまには、南アフリカ・シャルドネの産地違いの特徴を感じて頂くことができます。

 

ということで、今月の21日、23日の試飲会では、

エルギン、ウォーカーベイ、ステレンボシュ、ロバートソン地区のシャルドネを用意します。

業者向けの試飲会ですが、是非お越しください。

お楽しみに。

9/21(大阪):

https://masuda.southafricawine.jp/diary/?p=486

9/23(東京):

https://masuda.southafricawine.jp/diary/?p=491

 

参考)南アフリカのシャルドネの主な産地:

①エルギン、ウォーカーベイを含むケープサウスコースト地区

②ステレンボシュ地区

③ロバートソン

などです。

詳しくは下記参照。

https://masuda.southafricawine.jp/about/?page_id=12#chiku15

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