- 2016.8.31
- 今日のワイン
最近の南アフリカワインについて思うこと(1)
この仕事始めて17年目。
「素晴らしい南アフリカワインを日本に広めたい!」
という気持ちで始めたのですが、
やってる途中から、このまま続ければフランスやイタリアをも抜く、
(量ではなく、質で)世界一になるのではないか?
という気持ちが湧いてきました。
その気持ち、今も変わりません。
その理由:
①南アフリカは、主要な国際品種(カベルネソーヴィニョン、メルロ、シラーズ、ピノノワール
シャルドネ、ソーヴィニョンブランなど)が全て揃うこと。もちろん質も良い。
営業する立場としては、どの品種でも攻めることができます。
②南アフリカらしい独自の品種として、ピノタージュがあり、
シュナンブランも、元々はフランス・ロワール地方から植樹したものですが、
今では、栽培面積なら南アフリカが世界一になってます。
ということで、シュナンブラン大国でもあります。
③環境や身体に優しいワインが作られている事
https://masuda.southafricawine.jp/about/?page_id=8
④ブドウ栽培に最適な環境である事
https://masuda.southafricawine.jp/about/?page_id=6
⑤コストパフォーマンスが良い事
https://masuda.southafricawine.jp/about/?page_id=10
実際の現場でも、
日本で最もワインを売るデパートの1つ、阪神百貨店の大ワイン祭(年2回)でも
南アフリカワインのブースが毎回売上1位になってます。
⑥若い才能ある醸造家がどんどん排出されていること。
そして、商業主義より、品質重視の生産者が多い事。
例)デイビッド&ナディア
http://southafricawine.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=2135580&sort=p
などです。
ようやくフランスの背中が見えてきたのではないか?
と、最近よく感じます。
「あと5年くらい。でも10年もかからない位」
でフランスに追いつくのではと思ってます。
ということで、次回以降、もう少し詳しく、品種ごとに焦点を当てて話をしたいと思います。
南アフリカワインの益々の活躍に御期待下さい。