- 2016.8.26
- 今日のワイン
南アフリカのブドウのキャノピーマネジメント(栽培管理)
夏場の南アフリカの日差しは強く、日光がブドウに直接当たると焼けてしまいます。
従って、南アフリカでは、上の写真のようにブドウの房は葉っぱで覆われていて、
隠れています。葉っぱによって日陰が出来て、ブドウが暑くなり過ぎないようにしています。
南アフリカは、とても乾燥しているので、夏の日差しが強くても、日陰は涼しい。
クーラーも一般的な家庭にはなく、銀行やショッピングモールなど公共の場所にあるくらい。
ということで、このようにブドウ畑では日陰を作って涼しい環境を作っています。
そして、収穫する直前に葉っぱをちぎって、房が表れ、収穫しやすくします(下写真)。
まさに、「美味しいワインは畑で作られる」です。